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「通説を覆す世界と日本の近現代史」(さくら舎)
これ、実はかつて文庫で出した「1時間でパッとわかるなるほど現代世界史」に、その後十年間の現代史を追加したもの。どちらも藤井青銅らしくない長いタイトルなのは、出版社におまかせにしたから。一見、歴史修正主義本みたいですが、もちろんそうではありません。ロシアのウクライナ侵攻も入っています。

「「日本の伝統」の正体」(新潮文庫)
柏書房版が話題になったので文庫になりました。文庫化にあたってあらたな項目をいくつか追加。その過程で、自分もうっかり昔からあるものだと思っていたことを発見しました。(電子書籍もあります)

​「「日本の伝統」という幻想」(柏書房)
前作が評判になったので第二弾。今回はより深く「伝統と日本社会」について考え、「伝統マウンティング」という言葉を作りだしました。共感してくれた方が多かったようです。

​「「日本の伝統」の正体」(柏書房)
一見古くからあるようで、実は新しい「日本の伝統」を集めた本。個々にはすでに知られている事実ですが、こうして集めた本はなかった。ジャンル分けしてその成立過程を見ると、日本人の特質が見えてきました。

​「一日で一気に学ぶ超日本史」(扶桑社新書)
「「超」日本史」(扶桑社文庫)
「超日本史 こんなに歴史がわかっていいかしら」(扶桑社)

単行本→文庫というのはよくありますが、その後、新書になるのは珍しい。新書版は平成編をプラスしています。(新書版だけ、電子書籍もあります)

​「歴史Web 日本史の重大事件がホームページになった」(日本文芸社)
「【悲報】本能寺で何かあったらしい…光秀ブログ炎上中 歴史Web2.0」(日本文芸社)

最初の歴史Webはとても話題になりました。
続編である2.0は明治以降をプラスしています。(歴史Web2.0の方だけ、電子書籍もあります)

​「日本人はなぜ破局への道をたどるのか?」(ワニブックスPLUS新書)
藤井青銅唯一のマジメ本。日本は最近おかしくなってきたぞ、とその理由を考え、過去から推測し未来を予測しました。2012年に出しましたが、その後の展開は、(不幸なことに)だいたい当たっています。

​「アラサーの平成ちゃん 日本史を学ぶ」(竹書房)
「元号って何だ?」(小学館新書)

元号に注目して擬人化し、日本史を語る本に漫画家のもぐらさんにマンガを描いてもらいました。漫画エッセイみたな本。この時点で平成ちゃんはアラサーでした。その後、改元となった時、私にはすでに元号に関する知識があったので、今度は文章だけで書いた本が新書。(両書とも電子書籍があります)

​「笑ふ戦国史」(芸文社)
コントの脚本の形式で戦国史を描くという変わった本。変則版ですが、もちろん史実は曲げず、意外にわかりやすい本になりました。

​「1時間でパッとわかるなるほど現代世界史」(静山社文庫)
珍しい「世界史」の本。近現代を資本主義と共産主義の攻防で切り取るという試み。出版社の企画で取り組みました。
のち十年間を書き足し、ロシアのウクライナ侵攻までを入れたのが「世界と日本の近現代史」です。

​「東洋一の本」(小学館)
「ことば」の本ではありますが、「近代日本の歴史」の本でもあります。

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