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​「一千一ギガ物語」(猿江商會)
久しぶりのショートショート集。以前書いたものを現代風にアレンジし、あらたに全体をくるむ物語を書き下ろしました。
中高生と、かつて中高生だった大人に向けた本。(電子書籍もあります)

​「ハリウッド・リメイク桃太郎」(柏書房)
「桃太郎」をハリウッドがリメイクすると「ピーチ・ガイ」になる。「アリとキリギリス」を日本のNHK朝ドラがリメイクすると「コツコツ杏ちゃん」になる。古今東西の童話・昔話のパロディが30数本。NHKFM青春アドベンチャー「ピーチ・ガイ」の原作。和田誠「倫敦巴里」へのオマージュ本です。

​「あなたに似た街」(小学館)
地方を舞台にした20の短編集。東京から見たステレオタイプな「地方」の物語ではなく、全国のどこにでもあり、しかしそこにしかない物語集。タイトルはダールからいただきました。NHKFM FMシアターでドラマにしました。(電子書籍もあります)

​「笑う20世紀」(実業之日本社)
ショートショート集。NHKFM青春アドベンチャーのドラマで人気シリーズになりました。すでに絶版で、とても高価になっています。なので、電子書籍にしました。黄・青・赤の三分冊。評判いいのでシリーズ化し、単行本未収録のショートショート・短編を、ピンク・紫・緑で電子書籍にしました。

​ここから「笑う20世紀」の電子書籍オリジナル版が3冊。ショートショートの他に、中編の「報国」(初出・SFアドベンチャー)、「バラエティ・ショウ」(初出・問題小説)、「LA温泉郷繁昌記」(初出・野性時代)も収録。

​「ラジオな日々」(小学館)
サブタイトルに「80's RADIO DAYS」とあります。藤井青銅が作家・脚本家・放送作家になった80年代のことを書いています。自伝的長編小説と呼ばれるものかもしれません。

​「誰もいそがない町」(ポプラ社)
ショートストーリーと詩とユーモアスケッチをミックスしたような33作の短編集。人気が高かったのですが、今では手に入りません。そこで、収録作と他の作品もあわせ、noteの「ショートストーリーズ」というマガジンで、7冊の短編集に再編集しました。ご興味あれば、そちらをどうぞ。

​「愛と青春のサンバイマン」ノベル(徳間書店)
「愛と青春のサンバイマン」文庫(徳間書店)
劇中劇ならぬ、劇中アニメシナリオと劇中替え歌が満載の本です。まず最初にノベル版が出て、ついで文庫版が出ました。NHKFMでドラマにしました。題材がアニメですが、ずっとのちに題材をむかし話・童話にとったものが「ハリウッド・リメイク桃太郎」になります。

​ここから先は、今なら「ラノベ」と呼ばれるのでしょう。当時そんな言葉はなく、あえていうならばジュブナイルのつもりで書いていました。

​「死人にシナチク」
「死人にシナチク2 修学旅行狂騒曲」
「死人にシナチク3 楊大人の野望」(徳間アニメージュ文庫)

ラノベの源流の一つ…とよく言われます。むろん私だけでなく、80年代後期に書かれたいろんな作家の小説がそうなのでしょう。文庫にする時「小説への導入として冒頭にマンガを数ページ入れてほしい」とリクエストしました。

​「プリズムショット」(徳間アニメージュ文庫)
ショートショート集。前半はアニメージュに連載していたもの。後半のいくつかを現代風にリライトして、「一千一ギガ物語」に収めました。

​「クールボイスでささやいて」(徳間アニメージュ文庫)
これもアニメージュに連載していたもの。

​「アロワナ・ガール」(徳間アニメージュ文庫)
当時の私には珍しく、笑いがメインではない小説。

​「超能力はワインの香り」(富士見ファンタジア文庫)
これは書き下ろし。とても評判がよかった。NHKFMでドラマにしました。

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