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​「国会話法の正体」(柏書房)
「記憶にございません」「遺憾に思う」「誤解を招いたとすれば・・・」など、さんざん聞かされた答弁の数々になぜモヤモヤするのか? どこらへんにごまかしのテクニックが含まれているのか? なんと、構文解析図で分析した本。政治本として読む方が多いでしょうが、「ことば本」のつもりです。

​「「日本の伝統」の正体」(新潮文庫)
柏書房版が話題になったので文庫になりました。文庫化にあたってあらたな項目をいくつか追加。その過程で、自分もうっかり昔からあるものだと思っていた「伝統」を、さらに発見しました。(電子書籍もあります)

​「教養としての「国名の正体」」(柏書房)
人名に意味があるように、国名にも意味がある。日本人は世界の国々をカタカナで知るので、それに気がつかない。世界の国名の意味を知れば、その国のなりたちがわかる。さて「日本」は?…という本。

​「元号って何だ?」(小学館新書)
私にとって二冊目の元号本。令和改元を前に、「ことば」として元号に注目した本。(電子書籍もあります)

​「東洋一の本」(小学館)
かつてよく使われた「東洋一の〇〇」という表現について、なにをもって東洋一というのか? いや、そもそも東洋とは何か?…という疑問から出発した本。思わぬ深い内容になり、評価が高かった。この本をキッカケに、日本の国語辞書に「東洋一」の項目が加わりました。

​「略語天国」(小学館)
​「メアドな日本語 略語クイズ」(小学館)

略語のでき方について、分析し考察し、分類して、その特徴を書きました。とくに、ことばを扱う新聞社に評価されました。
​その略語の正式名を当てるクイズだけを抽出した本も出しました。

​「あんまりな名前」(扶桑社)
普通に使っていると意識しないけど、意味を考えるとあんまりなことばについて注目した本。

​「団地になった男」(朝日新聞社文庫)
人名語源のことばについて、その人物はどんな人か? どういう経緯でそれが名前となって残ったのかを調べた本。語源本は多くあれど、こういう本はなかったので、書くのに苦労しました。

​「TV・マスコミ「ことば」の真相」(メディアファクトリー)
手垢がついたマスコミ言葉の「悪魔の辞典」です。

​「ゆるパイ図鑑」(扶桑社)
藤井青銅唯一の図鑑で、食べ物の本。しかしこれは、各地のご当地パイの名前にこだわっているわけですから、「ことば」のジャンルに入れました。(電子書籍もあります)

​「み~んながやってる 宇宙の法則」(徳間書店)
​「3Dステレオコラム 宇宙の法則2」(徳間書店)

この本が二冊出た直後に、「マーフィーの法則」が大ヒットし、その後多く出た便乗本と一緒に扱われました。先に出た便乗本?という不思議な扱い。

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